室蘭市は、北海道の南西に位置しています。北海道の市町村の中でも重化学工業の中心地として知られていて、「鉄のまち」とも称されてきました。景色を眺めていますと、遠くの煙突からもくもくと立ち昇る煙が高度成長期の良き時代を思わせる哀愁を感じさせます。
北海道の観光先というとなかなか思い浮かばない街であるかもしれませんが、室蘭市にも地域が誇るスポットがいくつもあります。太平洋に面する地球岬から望まれる景色はまさに絶景。風が強いときは帽子などが飛ばされないように気をつけなければなりませんが、自然の中に溶け込んでいるかのような感覚を味わうことができます。また、岬には自由に鳴らすことのできる『幸福の鐘』があり、カップルがロマンティックなひとときを過ごしている姿も微笑ましいものです。そのほか室蘭港を渡る『白鳥大橋』は、関東から北ではもっとも長いつり橋で、遠くから見ても壮観です。どれをとっても室蘭市の観光名所はネーミングが素敵です。
室蘭市には食べ物もさまざまなものがありますが、特徴的であるのは「やきとり」です。「やきとり」でありながら豚肉を使用し、ねぎも長ねぎではなくたまねぎが使用されているのです。豚肉は安さから、たまねぎは産地だったことがルーツとなっているわけですが、独自のおいしさにつながっています。焼き鳥店も非常に多くありますので、立ち寄った際にはぜひ味わっていただきたいものです。